Net Zero目標への挑戦

ネット(英語:net=実質)ゼロとは、温室効果ガスの排出量を実質ゼロとする考え方のことです。単に温室効果ガスの排出量を削減するのではなく、森林による吸収量や除去量を考慮し、合計で実質(ネット)ゼロを目指す点が特徴で、温室効果ガスの排出量を全体として差し引きゼロの状態にすることを言います。

ネットゼロが国際的な責任として注目されるようになった背景には「1.5℃目標」があります。「1.5℃目標」は、2015年のパリ協定で提唱された「世界の気温上昇を1.5度以下に抑える」という目標です。

クボテックでは、2018年にISO14001取得以降、環境活動を本格的にスタートしていますが、従業員の皆様の意識や行動が重要となります。また、現在では、自社の活動(スコープ1、2)、自社以外の活動(スコープ3)における温室効果ガスの実質排出量を2040年までにゼロにするべく、i-pro委員会(環境プロジェクトチーム)を筆頭に取り組みを強化し、地球の環境保全に努めてまいります。NetZeroの達成は、自社だけで取り組むだけでは成し得ません。取引先にもご協力いただき、温室効果ガスの実質排出量ゼロを推進します。

株式会社クボテックキャリアを設立

このたび、クボテックはグループ企業として、株式会社クボテックキャリアを設立しました。設立目的は、今後の受注量の増加が顕著ななか、課題となっている人材の確保を達成するためです。

事務所は、神奈川県の中央部である厚木市を拠点に、2024年7月より実運営を開始しています(本厚木駅から徒歩4分)。

品質の追及を目指し、多様性と柔軟性を尊重し、個々の可能性を最大限引き出す支援をしていくます。

クボテックとともにグループ企業として、働きやすく、働きがいのある企業を目指します。

クボテックキャリアwebサイト

クボテック伊勢原第三工場始動しました

2024年3月、第三工場が始動し、品質保証部と製造部の一部が移動しました。
第三工場始動に関しては、今後の受注拡大に伴い生産スペースの確保が課題となっている中、工場新設によって、生産スペースの確保とレイアウト変更による生産性の向上につながりました。第三工場は主力工場である伊勢原第一工場と伊勢原第二工場に隣接しており、この工場新設により三棟すべてが地続きになります。これにより、フォークリフトでの往来が可能となり、事実上ひとつの敷地内の工場として機能させることができます。

資材調達、製造組立、検査等の一貫生産体制を崩すことなく増産体制構築が可能となるだけでなく、従来かかっていた工場間での製品輸送費の削減ができます。また、トラック稼働回数も減るため、CO2削減にもなります。
生産拠点が拡大したことで、人材も増員する予定です。

資源循環への貢献

2022年4月より「プラスチック資源循環促進法」がスタートしました。プラスチックという素材に焦点を当て、製品の設計・製造から廃棄物の処理に至るまでのライフサイクル全体を通じたプラスチック資源循環(3R+Renewable<再生可能資源への代替>)の促進を図ることが目的としています。

3R:Reduce(リデュース)=ごみの発生を減らす/Reuse(リユース)=繰り返し使う/Recycle(リサイクル)=資源として再び利用すること
この新法に対する取り組みを紹介します。

製造部では、業者より板金の納入の際に使用されているエアパッキンを、リユースのため業者へ戻しています。クッション材は再利用可能な業者へ引き渡し、リユースしています。繰り返し使用することでリデュースも達成されます。

総務部では、郵便で届いた封筒を、紙部分とビニールに分け分別を徹底しています。また、来客時の飲み物提供の際、ストローを紙製の物へ変更しました。

各職場では、
プラスチック専用のゴミ箱を置く→回収業者へ引き渡し→再生

回収された廃プラスチックを溶かし、もう一度プラスチック製品に再生したり、廃プラスチックを燃焼して熱エネルギーを回収したりと、リサイクル、リニューアブルも達成されています。

環境マネジメントシステム(EMS)の導入

クボテックでは、環境に配慮した職場づくりを目指し、EMS事務局を立ち上げました。EMS事務局では、月1回の外回り清掃や環境に関する法令順守、廃棄物の適正処理に向けた社内ルール化などをを行い、2019年5月にISO14001-2015認証を取得しました。また、2020年9月にはISO14001-2015の定例審査が行われました。EMS事務局では約1か月に1回、定例会を開催し、環境への取り組み活動を継続的に行っています。

モータ駆動用インバータパネルKubodriveを販売

モータ駆動用インバータパネルKubodriveを開発しました。
Japan High Qualityのインバータパネルとして、大手メーカに数多くの納入実績をもつ当社が、小容量向けに、モータドライブ環境を提供いたします。工場設備や試験設備等にお役立てください。

1)200V11kW以下に特化したKubodriveは、電源とモータに接続するだけで運転可能なインバータパネルです。
2)Kubodriveは、本体の他、外部からの信号(正逆転・周波数設定)での運転にも対応いたします。
3)内蔵インバータは2種のメーカ(三菱電機製・富士電機製)から選択でき、既存設備とメーカ統一頂けます。

伊勢原新工場稼働

晴天(酷暑)の中、出雲大社相模分祀から神主様に来ていただき、滞りなく地鎮祭を執り行いました。
今回、施工をお願いする大和ハウス工業様のスタッフと弊社スタッフで工事期間中の安全と会社の発展を祈念致しました。
2017.7.18
杭打ち工事が完了致しました。
2017.8.21

基礎工事、鉄骨建方と順調に進み、全体像が見えてきました。
屋根工事が終わると内装工事がはじまります。
2018年2月末竣工予定に向けて急ピッチで進んでいます。
2017.11.22

いよいよ完成に近づいてきました。
上棟、外壁、床工事も完了し、館名板が設置されました。
エレベータの設置も完了し、バリアフリーの工場となります。
急ピッチで内装・電気工事が進んでいます。
2018.1.31

伊勢原新工場が無事に竣工し落成式を迎えることが出来ました。
敷地面積4500㎡、延床面積3400㎡となり本社工場の1.8倍の広さです。
落成式では130名のご来賓をお招きし、新工場のご披露を致しました。
余興では横浜都筑太鼓様の魂に響く素晴らしい演奏を披露して頂きました。
続々と新規設備の搬入が行われ、最新のファイバーレーザー複合機など生産能力、生産効率が格段に向上する設備が導入されました。
4月から本格稼働となります。
2018.3.10

東京エレクトロン宮城株式会社様より“優秀取引先表彰”を受賞

2016年5月26日、東京エレクトロン宮城㈱様で行われた2016年度春季「生産動向説明会」において、2015年度 優秀取引先表彰を受賞しました。
今回の受賞は、品質向上、コスト低減、納期遵守の生産改善活動の取り組みが安定供給を実現し、緊急の現地対応の取り組みが顧客満足と信頼の獲得に貢献できたことが高く評価されました。
授賞に際しまして、弊社代表取締役社長の窪嶋竜一が東京エレクトロン宮城代表取締役社長の伊藤博道様より表彰状、盾を拝受しました。
日頃からお世話になっている多くのサプライヤ―様のご理解とご協力に感謝するとともに、今回の表彰に決して満足せずに、100年企業を目指し、QCDにプラスαの価値を提供していくことで、お客様から満足をして頂く企業を目指してまいります。

受賞式の様子
(左から東京エレクトロン宮城㈱布川常務、弊社鈴木部長、弊社窪嶋社長、弊社窪嶋課長、東京エレクトロン宮城㈱伊藤社長)

おかげさまで創業50年を迎えました

弊社は昭和40年 個人経営の「窪嶋製作所」を創業いたしましてから、2015年10月16日をもちまして創業50周年を迎えることとなりました。
この50年という節目の年を迎えることが出来たのも、これまで様々な形で私どもを支えて下さいましたお客様、お取引先様の温かいご支援とご指導の賜と深く感謝いたしております。
100年企業を目指して、次の50年に向け、信頼と満足をお届けするために、真摯に「モノづくり」に取り組んでまいります。今後とも一層のご愛顧を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

代表取締役社長 窪嶋 竜一

今治タオルは“本当に価値のあるものを、世界中に提供するブランド”を目指しており、中でも“雲ごごちタオル”は世界でもトップクラスの綿を使用しています。
こうした理念を弊社も共有したいと考えています。

“子供たちの安全を守る歩道を設置”
幅1m、全長41mの歩道を設置させて頂きました。

”AED設置 秦野市救急救命認定”
秦野市西田原で創業し、地域の方々に育てられてきました。その感謝の気持ちとともに、この歩道やAEDが地域の方々や子どもたちの安全に少しでも役立てば幸いです。

“バス旅行 東京めぐり(アクアパーク品川・スカイツリー・浅草・屋形船)”
従業員の皆様への感謝の気持ちと、社内のコミュニケーションのさらなる向上、活性化を目指してとても楽しい旅行が出来ました。

東京エレクトロン株式会社様より“Excellent Partner Award”を受賞

東京エレクトロン株式会社様より“Excellent Partner Award”を受賞

2014年12月2日、東京エレクトロン 赤坂本社で行われたTELパートナーズデイに招待され、“Excellent Partner Award”を受賞しました。

今回の受賞は弊社が納入しているACパワーボックスにおいて、短納期への対応および数多くの開発要求の実現に向けた取り組みが高く評価されました。

授賞に際しまして、弊社代表取締役社長の窪嶋竜一が東京エレクトロン代表取締役会長兼社長の東哲郎様と代表取締役生産本部長の北山博文様より表彰状、盾、副賞を拝受しました。

日頃からお世話になっている多くのサプライヤ―様のご理解とご協力に感謝するとともに、当社はこれからもより一層の短納期対応や技術開発を加速させ、信頼性の高い製品とサービスを提供してまいります。

受賞式の様子
表彰状