クボラックのリベット工法、コストダウンのご提案

リベット化の背景

•制御盤、配電盤、通信筐体などの大型のラックは、一般的にアーク溶接工法が主流である。
•近年は、溶接工の不足・環境問題などの社会的背景、また非正社員の組立作業で作業工賃の削減を目的とし高強度リベット化する。
•溶接並みの強度があるリベットで、その日に派遣された非正社員でも簡単に締結できるため環境問題・作業コストダウンに貢献できる。

溶接工法とリベット工法

溶接工法の問題点
・溶接工による作業(有資格者の確保、及び教育必要)
・防護服・マスクなど必要
・溶接後の歪みなおしが必要
・グラインダー仕上げが必要(スパッター除去)
・溶接工程と組み立て工程が別になる
・作業環境の悪化


リベット工法のメリット

・非正社員での簡単な作業
・組み立て工程での作業 リベット締結のみ
・エアーツールに挿入し、トリガーを引くだけ

リベット化の背景


リベットの強度

リベット化 写真

3次元CADによる盤設計実施(SolidWorksをベースにした機械系3D/CAD「SheetWorks」を導入

3次元CADの背景

近年は、低コスト、短納期などの背景から設計ミスや非効率で作りにくい、あるいは精度の出にくい設計は許される状況ではなくなっています。
製品の多くに「類似品」が存在します。類似品は文字通り類似している製品の寸法を変更すれば製作できるものです。
SheetWorksはいつの段階でもすべてのモデルをパラメトリックに変形します。


3次元化することで出来る事

今までは・・・ 設計仕様書→2次元図面→展開図
これからは・・・ 設計仕様書→3次元モデル化→2D図面(展開図)

・加工可否判定
・加工バラシ(生産設計)
・アセンブリでの干渉チェック(静的・動的)
・解析(CAE) 変形解析・熱解析など
・電子図面の活用(e-drawings)
組立マニュアル
VA/VE提案

製造で「正」となるデータを2次元図面とするのではなく、3次元モデルデータとすることであらゆる分野において幅が広がります。

3次元CADの背景

駆動寸法
寸法は製品の大きさを表す以外に、指定された大きさに製品の寸法を駆動することができます。

寸法のリンク
一つの寸法を変更するだけでリンクされた全ての寸法が等しい大きさに変更されます。

関係式
穴のピッチや個数など、設計要件をモデル内に関係式として登録できます。

高性能ベンティングマシン導入、アマダ製HDSシリーズ機能説明

HDSシリーズ機能ご説明


Concept1 ブランク材探し・搬入の時短効果

解説
紙の図面をファイルから探したり、手書きの指示書を探したり・・・書いた本人でないと解読できなかったり・・・。
→HDS&AMNCなら、必要な情報はすべてデータベースから呼び出し、誰にでもわかる情報が短時間で確認できます。


Concept2 試し曲げの時短効果

解説
あと1度40分の角度補正・・・板厚が1.2tでV幅10だから・・・バルスハンドルをあと何メモリ回せば・・・などと経験やカンに頼っては、時間がかかってしまいます。
→HDS&AMNCなら、誰でも短時間に角度補正ができます。


Concept3 実加工の時短効果

解説
量産加工において、曲げタクトは非常に重要な問題。
→HDSのハイブリッドなら、高オープンハイト、高い生産性を実現します。
オープンハイト:500mm
ストローク:200mm/sec


Concept4 加工検査の時短効果

解説
加工検査において、三面図から寸法を読み取って製品検査を行うには、時間がかかっていました。
→AMNCなら、短時間で必要な情報を図面から読み取れます。


Concept5 データ登録の時短効果

解説
加工終了後に、帳票を記入したり、加工情報をノートに書き残したり、時間をかけていた。
→AMNCなら、実績ボタンのみで、加工終了の情報や、リピート時に必要な加工情報はすべてサーバーに記録されます。


Concept6 段取り工数の削減

解説
少しでも減らしたい、金型段取り。一度取り付けた金型は、再度取り付けたくない。
→HDSのクラウニング機構であれば、一回の段取りで複数の金型をつける事が可能です。


解説
パンチ先端付近を監視することにより、金型の近くまで接近して小物曲げ作業ができる。
箱曲げ作業にも対応できる。
プレスブレーキの安全システムとして、欧州では採用されていました。
レーザ光はレーザ分類:クラス1(IEC60825-1)で安心です。

耐震対策、ラックの振動実験実施

ラックの振動試験

・設備の耐震対策が不安なお客様に実測波による耐震試験が可能です。(協力試験場にて)
・製品性能評価試験の一環として、溶接構造、リベット構造の各ラックの振動試験を実施しました。
・実測波による振動試験と共振振動試験と確認試験を実施しました。

【ご注意】機種・仕様・搭載条件(重心)・設置環境により耐震性能は異なります。


試験条件1

実測振動試験
1)兵庫県南部地震、上下・東西波形
2)加速度レベル・波形長
3)加振方向:上下・左右  上下・前後

試験条件3

確認試験
1)振動数と加速度レベル
振動数:共振振動数Hz
振幅レベル:1.0~3.0m/s20-p
2)試験時間:30波
3)加振方向:前後・左右方向

試験条件2

共振振動試験
1)振動数と振幅レベル
振動数30~1Hz
振幅レベル10.0mmp-p
加速度レベル1.0m/s2
2)掃引方法:対数掃引
3)掃引時間:4.9分
4)加振方向:前後・左右方向
5)振動時間:片道1回


参考データ 写真1


参考データ 写真2